あなたの陽だまりでありたい

キリスト者で統合失調症のシングルマザーの思うこと

人生においてお恵みのある出来事

昨年10月に娘を出産しました。

 

生後1ヶ月までの間に新生児訪問で市から訪問員が自宅に来てくださいました。

「3ヶ月までが大変だけど、それが過ぎたら楽になるわよ」

とその方が言ってらしたのですが、その時の私の正直な気持ちはと言いますと、

(あと2か月以上もこの大変さが続くの?!ムリ…)

というものでした。

あれからすでに半年、あっという間だった気がします。

確かに訪問員の女性から言われたとおり、3か月過ぎるとぐんとお世話が楽になった感覚がありました。

あんなに何もかも初めてで大変だった新生児のころの記憶が薄れてきている自分にも驚いています。

 

半年経ち体力も戻り、気持ちにも余裕が見られるようになってきた今感じていること、それは、女性の命懸けの大仕事、子供を出産するという経験をさせていただけたという、神様への感謝の気持ちです。

神様から命を授かり産み育てる経験をさせていただいていると、いかに私達が尊く愛されている存在か気づきや発見の連続で、そしてその全てが神様ないしキリスト教に繋がっているということに驚いています。

娘を育てていく中で、人間は周りの愛なしでは本当に生きていけないのだということにも気付かされました。

そしてどれほど私が沢山の人々に支えられ守られ愛されているかを痛感いたしました。

娘を出産したことは、私の今までの人生の中で間違いなく一番お恵みのある重要な出来事でした。

厳密にいいますと、自分がこの世に誕生した時が一番お恵みがあり重要であると思いますが、私が実感した上では出産ということにいたします。

私は天から燦々と降り注ぐお恵みを感じ、私は娘に愛を注いで育てる日々を送っています。

まだ半年間ではありますが、母になるということはこんなにも体力的にも精神的にも大変だということ、自分が持ってる角の部分が打ち砕かれて新たな発見が沢山ある喜び。

それらの気づきや発見を自分の中だけにしまっておくのではなく、できることなら沢山の方々と共有したいと考えました。

そこでこちらのブログ開設の運びとなりました。

 

ブログのタイトルは私がひどい産後鬱のさなか、

 

(私のように辛かったり悲しい思いをしてる人がいたら、その人の支えになってあげたい。あたたかく包み癒してあげたい)

 

と強く思っていましたので、それを

【あなたの陽だまりでありたい】

と表現させて頂きました。

 

私は今まで人に流されるタイプであまり自分というものがなかったように思います。

ですが出産してからというもの、自分の中に信念といえるようないくつかの強い意志が芽生えました。

それらもこちらのブログでこれから徐々に書かせていただければと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。